タロットで自分のことを見てもらいたいと思うのは、どんな時でしょうか。
今抱えている悩みに行き詰まっていて、ヒントが欲しい時。
相手の気持ちが知りたい時。
そして、
これから自分はどうなっていくんだろう。
未来のことを少し知って、安心したい時。
いろいろあると思います。
今回はその中でも、
タロットで見る「未来」についてお話ししたいと思います。
時々、
何年先まで分かりますか?
何年後に結婚できますか?
というご質問をいただくことがあります。
タロットを扱う人によって考え方は違うと思いますが、私の場合は、基本的には3か月くらいのスパンで見ることが多いです。
長くても約1年くらい。
年明けなどに、これから1年間の流れを見ながら予定を立てたい方には、年間タロットをすることもあります。
ただ私は、占星術や数秘術とは少し違って、タロットは比較的近い未来について、具体的なヒントをもらう時に向いていると思っています。
そして私は、タロットは未来を当ててもらうものというより、
自分の悩みを言葉にしてみる。
カードを通して少し客観的に見てみる。
そして、自分の内面と対話していく。
そんなふうに使うものだと思っています。

たとえば、
私は結婚できますか?
恋愛できますか?
と聞くこともできます。
でも、
私は結婚したいと思っています。
まだ出会いがないけれど、これから出会うために、どんな行動をしていけばいいですか?
とか、
恋愛するために、今の自分に必要なことは何ですか?
というように聞いた方が、より具体的なヒントを受け取りやすいと思っています。
私はこうなりたい。
だから、そのために今できることを教えてください。
そんなふうに、自分から未来に向かって進んでいくために使うイメージです。
もちろん、
これから全体的にどうなりますか?
という大きな聞き方もできます。
ただ、質問が大きくて抽象的なら、返ってくるメッセージも少し広く感じることがあります。
反対に、カードを見ながら話していくうちに、
本当はこれが気になっていたんだ。
と、自分の中で焦点が見えてくる人もいます。
そして私は、未来は固定されたものではないと思っています。
未来は、自分でも作っていくもの。
もっと自分の人生を楽しみたい。
いろいろな世界を見てみたい。
やりたいことがあるけれど迷っている。
そんな時には、
こちらを選んだら、どんな流れになっていきそう?
その未来に近づくために、今できることは何?
とタロットに聞いてみるのもいいと思います。
ちなみに私自身も、迷った時やヒントが欲しい時にはタロットを使います。
でも、カードを引いたあとに、
あぁ、やっぱりか。
と思うこともよくあります。
迷っているように見えて、本当は自分の中では、
こっちに行きたい。
これはやりたい。
これは嫌だ。
と、もう分かっていることもあります。
でもそのあとに、
でも今の時期は。
でも現実的には。
と頭で考え始めて、分からなくなってしまう。
そんなこともあります。
二つの選択肢で迷っている時も同じです。
カードが自分の思っていた答えを出したら、
やっぱりこっちに行きたいんだ。
と背中を押してもらえる。
反対に、自分が望んでいない答えが出て、
え、それは嫌だ。
と思ったなら、その反応も大切だと思います。
その時に感じたこと自体が、
自分の本音に気づくきっかけになるからです。
タロットは、未来を全部決めてもらうものではなくて。
自分と向き合って。
自分の内面と対話して。
これからどうしていきたいのかを考えるためのもの。
そして、そこから行動していくためのヒントをもらうもの。
私はそんなふうに、タロットを使っています。

